ディスプレーについて


ハンドガン編


物を集めると、集めたものをいつでも眺めれるようにしてみたくなります。
かく云う私も例外ではなく、何とかして飾りたくなりました。
小さいころは、フックを使い壁に引っ掛けていたのですが、数が増えてくるに従い飾れるスペースも
なくなってきました。
また、壁に掛けていると当然のことながら、埃がかぶり見た目が悪くなりました。
そこで身の回りを見渡しあるものを引きずり出しました。
それは・・・・・ビデオテープラックです。
ビデオテープも別のプラ引き出しタイプの棚に整理しており、不用品となっていたものです。
これならば前面にガラス戸がついており、いつでも見れる・触れると思います。
しかし埃は隙間から入り長い間触らないとつきますが、そこは好きなもの、ちょくちょく愛でてやれば
大丈夫です。
最近ではビデオテープの需要も減りつつあり、家に転がっているものを転用してはいかがでしょう。
ひとつのラックで6丁程度立てられます。


道具・材料


必要なものは
テープラック・木工用接着剤・釘又は木ねじ・ドライバー・糸鋸・カッターナイフ・銃身受けの木材・滑り止めの材料(木材等)です。
後は好みで木目調のテープ・植毛テープ(布)です。
材料は、身の回りの不要なものを探すと結構ありますし、再利用することにより安価に作れます。


テープケース等材料写真 テープ類写真 工具類写真
滑り止め説明写真 今回ホームセンターで、植毛テープと滑り止め防止の材料に写真の凹形状したプラスチック材を発見したので、この二つを利用します。


手順


1. テープラックを分解します。(今回は新品を使用してます。)
2. 置きたい銃の位置を合わせる為、現物を置き滑り止め材の位置を
  決めて、貼り付けます。 今回ホームセンターで窪んだ形状の材料
  を見つけました。(200円/m)
  これなら、グリップの丸みに合い、固定がしやすいです。
位置決め説明写真
3. 滑り止め材がつくまでの間に、内側に木目調テープを貼り付けます。
  外周は組み立て後にネジや釘を隠したいので、最後に貼ります。
  まず、貼り付ける物より一回り大きくテープを切り、押さえて剥離紙を
  剥がしながら貼り付けます。
  空気が入らないように中の空気を吐き出すように貼り付けます。
  はみ出た部分は、カッターで切り取ります。
  後でも良いのですが、テープの端は剥がれ易いので、接着剤で
  付けておくと良いようです。
テープ貼り付け説明1 テープ貼り付け状態
4. 底面内側に植毛テープを木目調テープ同様に貼り付けます。
  (布を接着剤で貼っても同じです。)
底面テープ貼り付け状態
5 .銃身受け用の木材に銃身が入る溝を切ります。
  糸鋸か両刃鋸で切ります
  オートで20mm・リボルバーで30mm程度の間隔で、
  オートで30mm・リボルバーで20mm幅の溝を
  入れればよいかと思います。
銃身受け製作状態
6. このままだと、銃身受けの部分だけ安っぽいので、木目調
  テープを貼ります。
  切り欠いた部分はカッターでテープを切り取ります。
  溝の仕上げは直接銃身等に触るので綺麗に磨いてあげてください。
  不精な私は大雑把に均して、植毛を貼り付けて傷防止にしました。
7. 接着剤が乾いた後に普通に組み立ててください。
8. 銃身受け用の木材を取り付けます。銃身受け用の木材の位置を確認
  して側面より釘又は木ネジで固定します。(釘等は銃身受け用の木材
  を突き破らない長さを選んで先が出ないようにします。)
仮組み状態写真
9. 好みで外側に木目テープを貼り仕上がりです。 仕上がり状態1 仕上がり状態2
リボルバーや長いオートは奥行きの深い、縦長のタイプを使用すると
入ります。
でも、リボルバーだとシリンダー径の間隔が大きくなるので、収納数が
減ります。
長銃身モデルのディスプレー状態
我が家のハンドガンディスプレー状態です。 我家のディスプレー

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